クンジア(クンゼア)精油は1993年、生産者のジョン・フッドが雑木林の中で偶然に発見した、Kunzea ambiguaという野性植物から水蒸気蒸留で抽出されています。Kunzea ambiguaは、36~40種あると言われるクンジア属の植物の中では、海沿いの砂地の土壌で高濃度の塩分を含んだ風に吹きさらされる、過酷な環境に自生する、ユニークな品種です。ニューサウスウェールズのごく一部の地域でも見られますが、多くは、タスマニア島の北部の特定のエリアに集中しています。この地域は、Du Caneと呼ばれ、Du Caneに自生する野生のクンジアの葉と小枝から、発見者のMr.フッドが水蒸気蒸留で抽出した精油のみをDu Cane Kunzea® Oil呼び、商標が登録されています。
当店のクンジア精油は、中間を一切通さず、生産者のMr.フッドからダイレクトに輸入したDu Cane Kunzea® Oilで、鮮度と品質の確かさがあります。生産現場に足を運び、生産者と信頼を深め合っているからこそ実現した精油の流通の形です。
ニュージーランドにKunzea ericoides という植物名の‘カヌカ’と言う木の葉と枝から採れる精油があり、しばしばクンジア精油と混同されますが、両者はおなじ、クンジア属の植物であっても、形状も生育地も、化学組成も異なる精油です。カヌカの木が、ニュージーランドでティーツリーと呼ばれる、マヌカの木と良く似ており、ホワイトティーツリーという呼称もあるため、クンジアをティーツリーと同じ属の植物のように記載した記事もありますが、クンジアとカヌカはKunzea属の植物で、Melaleuca属、Leptospermum属のいずれでもありません。(カヌカは最近まで、Leptospermum属と分類されていましたが、現在は、Kunzea属です。詳しくは、オークランド大学バイオサイエンス学部にご確認ください。)
クンジア精油
学名:Kunzea ambigua
抽出部位:葉、小枝
抽出方法:水蒸気蒸留法
育成地:オーストラリア
タスマニア島北部
蒸留地:同上
生産者名:Mr.フッド
生産年月:2019年10月
サンダルウッド粉末、精油5ml、10mlは合計12本までメール便(クリックポスト)での発送が
可能です。但し下記の条件がございます。
・後払い決済のご利用が出来ません。
メール便可の表示のない商品との同梱が出来ません。
・日時の指定が出来ません
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■ 商品説明
クンジアは植物名をKunzea ambiguaと言い、36~40種あると言われるクンジア属の精油の中では、海沿いの砂地の土壌で高濃度の塩分を含んだ風がに吹きさらされる過酷な環境に自生する品種というだけあって、生命力に満ち溢れた精油が採れます。 Kunzea ambiguaは、ニューサウスウェールズのごく一部の地域でも見られますが、多くは、タスマニア島の北部にあります。この地域は、Du Caneと呼ばれ、タスマニアの大学やフランス、インドなどで研究されているKunzea ambiguaの植物と精油は、この地域のものです。この地域に自生する野生のクンジアの葉と小枝から、発見者のMr.フッドが水蒸気蒸留で抽出した精油をDu Cane Kunzea® Oilと呼び、商標が登録されています。 当店のクンジア精油は、Mr.フッドから、中間を通さず、生産後すぐに空輸した、鮮度の高い、真正のDu Cane Kunzeaです。新ロット入荷までの間、フランスのDr.ぺノエルのブランドQBIで補わせていただきます。
■ 商品仕様
製品名 | オーストラリア産 クンジア(クンゼア)精油 Du Cane Kunzea® Oil 5ml |
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型番 | KZ0718 |
メーカー | Aroma of Australia |
製造年 | 2019年 |
成分分析表です。